2012年05月31日

動画YouTube:公開質問会:大浜氏・高嶺氏

公開質問会動画 〜震災ガレキが沖縄県に与える影響〜



震災ガレキに関する公開質問会を2012年5月24日(木)石垣市双葉公民館にて行いました。
公開質問会の動画を、Youtubeにアップいたしました。

回答者は、沖縄県議会議長、高嶺善伸氏
石垣エスエスグループ社長の大浜一郎氏です。
(砂川利勝氏は、ご都合によりご出席されませんでした)。

▼石垣市における震災ガレキに関する公開質問会
http://youtu.be/GQBE7ahlFSk

*公開質問会の開催及び、動画の公開については、選挙管理委員会や、法テラスなどに、注意事項を伺った上で配慮して行なっております。
posted by 命のネットワーク・八重山 at 23:54| 公開質問会回答 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

命のネットワーク:公開質問会回答:大浜氏・高嶺氏

命のネットワーク・八重山
公開質問会回答


命のネットワーク・八重山として、6団体の意見を反映させた質問をしました。

以下質問です。

命のネットワーク・八重山
1、税金の使途:ガレキ処理に関わる輸送費と補助金
 質問1−1
沖縄に「安全なガレキ」を運ぶ輸送費と補助金などに、税金を投じるべきだ。
   はい     いいえ
大浜一郎氏
 はい
高嶺善伸氏
 いいえ

質問1−2
沖縄へのガレキの輸送費と補助金は、被災地での処理費用に使うべきだ。
   はい     いいえ
大浜一郎氏
 回答なし
高嶺善伸氏
 はい

質問1−3
被災地の雇用や経済活性化につながる方法でがれきを処理すべきだ。
   はい     いいえ
大浜一郎氏
 はい
高嶺善伸氏
 はい

質問1−4
沖縄は安全・安心な環境と農林水産物を守ることで被災地に貢献すべきだ。
   はい      いいえ
大浜一郎氏
 回答なし
高嶺善伸氏
 はい

2、安全性の立証と補償
安全性の立証について、質問致します。お考えに近いものに◯をつけて下さい。

1、震災ガレキを受け入れる以上、安全性を立証するための装置を購入し、放射性物質や各種化学物質の数値を正確に測り、コストと時間をかけて検査すべきだ。

2、震災ガレキを受け入れたとしても、国が安全だと言っているので、国の示す方法以外で測定する必要はない。

3、安全性の立証が困難である以上、震災ガレキを受け入れるべきではない。

その他(                        )

 大浜一郎氏
 安全性の立証が困難であるという前提の設問になっていますので、仮定に基づく質問ですので、お答えむずかしいです。安全性の立証されないガレキについては、受け入れる必要はないと私は言っています。安全性の立証が困難である以上、農産物の補償をどうするのかという質問にお答えするのは、前提が違いますので、お答えするのはむずかしいと思います。

質問者
 これは、万が一、何らかの被害が生じた場合の質問になっているのですけれども、お願い致します。

大浜一郎氏
 これはすべて国がやるべき問題だと思います。私達は国の基準を信頼する以外にありません。なおかつ、私は、高度な検査体制でやるべきだと思っております。個々の企業においても、自治体においても、しっかりと個別に対策が必要だと先ほど申し上げました。私の会社でもそうですし、私が支援に関わっているちむぐくるなどの団体においても同様です。それでも、なおかつ問題が起こった場合は、国が責任をもって補償すべきだと思います。

高嶺善伸氏
 私は、環境省の担当部長に、安全性を説明しなさいと、全国議長会で質問をしました。全く、納得いく返事がなかったので、国の安全性の説明は信用できないと考えていますので、最後の補償が必要になる事態が生じると思っておりますので、ガレキを受け入れるべきではないと思います。

3、観光業や農林水産業、健康被害に対する補償

補償ついてどうお考えでしょうか?近いものに◯をつけて下さい。
1、補償が必要になるような事態を避けるために、がれきを受け入れるべきではない。
2、がれきを受け入れる以上、補償をすべき。
3、がれきを受け入れるが、補償は必要ない。

 ガレキを受け入れた結果、被害が生じたら、どこが補償をすべきだとお考えでしょうか?複数選択可(すべてに◯をつけて構いません)。
1、 国
2、 東京電力
3、 県
4、 市町村長

大浜一郎氏
仮定に基づく質問なので、お答えできません。

高嶺善伸氏
 私はですね、国の安全基準の説明は納得できませんので、こと沖縄に関しては、ガレキは受け入れないようにしたいと考えていますので、ガレキを受け入れた結果という質問には答えにくいです。
posted by 命のネットワーク・八重山 at 23:49| 公開質問会回答 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

八重山を放射能から守る会:公開質問会:大浜氏・高嶺氏

八重山を放射能から守る会
石垣市公開質問会

回答者 大浜一郎氏・高嶺善伸氏

八重山を放射能から守る会からの質問への回答は以下のとおりです。

質問1
瓦礫焼却受け入れに関して、現在のお立場を以下の5つから選んで頂き、その理由をお話下さい。

・受け入れを積極的に進める。
・受け入れる方向で検討する。
・どちらとも判断していない。
・受け入れない方向で検討する。
・受け入れない事を積極的に進める。

大浜一郎氏
どちらとも判断しておりません。その理由としましては、岩手県及び宮城県の広域処理は必要だと思っておりますが、当初の見積もりよりも大幅な減少があり、予測よりも4割減になると聞いております。また震災ガレキの輸送コストや労力を考えた場合、受け入れを表明している近隣の自治体や本土で処理することが一義的には大事だと思います。それでも間に合わない場合、震災の復興が遅れるという場合には、安全性を確認した上で、受け入れをしてもいいと考えています。

高嶺善伸氏
 私自身が、原子炉等規制法で100ベクレル以上は動かしてはいけない。厳重に保管しなくてはいけないということをこれまでは教わってきました。しかし、東日本大震災の後、放射能汚染特別対策法(放射性物質汚染対処特措法)ができて、8000ベクレルまでは埋めたててもいいと急に基準が大きくなったものですから、1月21日に、環境省の担当部長に、直接、8000ベクレルなら健康だという証明してほしい。なぜ100ベクレルと違うのかと聞きました。すると、法律が違うから、根拠の違う安全基準で、健康には全く問題ありませんと説明を受けました。
 従って、私は国の安全性は信用できないと考えていますので、受け入れないことを積極的に進めたいと思っております。

質問2
 沖縄だからこそ出来る被災地支援として、どのような事をして行こうとお考えですか?

大浜一郎氏
 私もちむぐくるの会に顧問として関わっておりますし、それを続けさせて頂ければと思います。この島で支援出来る事に関しては積極的に受け入れたいと思っております。近々に、30名ほどの福島からの被災したお子様達がいらっしゃると聞いておりますし、この島の自然文化に触れることで心のケアをしっかりとさせて頂いて、次への希望が持てるような、この島ならではの気持ちでお迎えして、積極的に受け入れに対応させて頂きたいと思います。

高嶺善伸氏
 私は東洋のハワイを目指しています。沖縄は最も美しく、安全で、一番、癒しの島だと思っていますので、そういう沖縄に、被災地からも、もし避難でおみえになるなら、安全で過ごせる沖縄を充分に堪能してもらうような受け入れ条件を整備したいと考えています。
 県でも被災者支援センターを作って、宿泊施設や仕事、あるいはまた生活の相談、いろいろなことをやっています。期間を限定した児童生徒のホームステイ、あるいは合宿も含めて、沖縄の安全な地域での避難ができれば積極的にやっていきたいと思っています。
 沖縄は全国の食糧基地ですので、安全な野菜や食べ物を被災地を含め、全国に供給できるような支援をもっと続けていきたいと思っております。

質問3
 本来環境省としては瓦礫焼却を依頼する地域に沖縄は指定していませんでした。仲井眞知事の思い付きで受け入れ検討表明をした事がきっかけで現在の状況を生み、大きな反対運動が起きています。
 受け入れによって沖縄県が被害を受けた場合、仲井眞知事の責任についてどうお考えでしょうか。以下の3つから選んで頂き、その理由をお話下さい。

・責任を取る必要はない
・どちらとも判断していない
・責任を取るべき

大浜一郎氏
 仲井眞知事が受け入れを表明したというのも、国民の一人として、困っている地域のために、何かできることはないかというお気持ちからだと思います。ただし、今現在、ガレキを受け入れているというわけではありませんので、この質問に対しての回答は難しいと思います。

高嶺善伸氏
 今年の1月21日の全国議長会で、東北3県を含めて、全国議長会は、ガレキの受け入れは沖縄県は除くという説明でありました。それを踏まえて、私も全国議長会の農林環境委員会の副委員長をしておりますので、広域処理をするためにも、安全性については、隣接県を含めてきっちり説明せよということで環境省に申し入れをしました。しかし、議長会の我々でさえも意味のわからない説明で終わりました。
 このような安全の担保のない中で、ガレキを受け入れるというような発言をする自治体の長の責任は大きいと思います。もし、知事がガレキ受け入れの撤回をしないのであれば、それなりの責任を伴うと思います。
posted by 命のネットワーク・八重山 at 23:39| 公開質問会回答 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

公開質問会回答全文・PDF・石垣市・大浜氏・高嶺氏

大浜一郎氏と高嶺善伸氏の回答・全文

命のネットワーク・八重山の石垣市での公開質問会の書き起こしデータです。

公開質問会〜震災ガレキが沖縄県に与える影響〜
日時 5月24日13時〜
場所 石垣市 双葉公民会

回答者
高嶺善伸氏 沖縄県議会議長・全国議長会 農林環境委員会 副委員長
大浜一郎氏 エスエスグループ代表取締役社長・八重山経済人会議代表幹事

PDF文書で配信致します。
↓以下をクリックすると大きくなります。
石垣市公開質問会回答命のネットワーク・八重山.pdf
posted by 命のネットワーク・八重山 at 21:19| 公開質問会回答 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

石垣市公開質問会おわりに:大浜氏・高嶺氏

石垣市公開質問会:おわりに

公開質問会の回答の最後に、大浜氏と高嶺氏からご挨拶を頂きました。

大浜一郎氏:おわりに

 みなさんのご心配になられているということは、私も同じ気持でございます。やはり日本国民として、どのように手助けをしていくか。支援するにしても、これからの取組みについて、お互いに議論をしっかりした上で、できるだけ、お互い様という気持、日本人の底辺にある気持だと思います。困っている人に手をさしのべる。我々が困った時にも手をさしのべてもらう。そういうお互い様という気持をもちながら、いろいろな問題があったとしても、遠い地であったとしても、そうした気持を常々に持ちながら、支援活動をこれまで以上に支援をさせて頂きたいと思います。
 今までも、ちむぐくるという活動をしてきた中で、これからも活動の幅がどんどん広がっていくと思いますので、これまで以上に積極的に支援していきたいと思っております。放射能はむずかしい問題だということは私もわかります。しかし、国民は、重大な決意と責任をもって対処していかなくてはいけません。エネルギー問題についても、国はしっかりとした基準をもって、どのように安定したエネルギーをつくるかということも考えていかなくてはいけません。そういう意味でもっともっと広い意味から考えなくてはいけません。
 ただ、私が思うには、東北が早く元気になるために、何ができるのかということを心にとめておくということが大切です。これからも、私も、この活動に関しては、積極的に、支援していくことを改めて表明させて頂きます。

高嶺善伸氏:おわりに

 私、先日、台湾に行きまして、ちょうど総統選挙の真っ最中でありまして、ある政党が政権をとれば、原子力発電所をすべて停止する、ある政党が政権をとれば、原子力発電所を継続するということになっていました。国民を二分した大きな選挙でした。原子力発電を継続する政党が、総統に当選しました。
 基隆の北にある第一発電所が、もう40年近くなっているものですから、そこが事故を起こすと、一番近い八重山が、危ないということで、他人事ではない。
 一番遠いところではなく、近くにもあるということを、身にしみております。台湾、中国などの近い東アジアの中でも、八重山がいつまでも安全であり続けてもらいたい。そのためには、国内だけでなく、近い外国とも連携をとって、脱原発という方向で、自然再生エネルギーをみんなの知恵と工夫で、やっていくことが、地区環境の保全のためにも、お互いの共存のためにもいいんじゃないかということを、痛感して参りました。
 国内にあたっては、観光客が、(八重山では)70万人に低迷しておりますが、沖縄県の10年後の目標の観光客は、1000万人と設定されていますので、過去のデータでは、約13%が八重山に来ておりますから、約100万人から130万人を想定した観光リゾート地ということが、沖縄の中で位置づけされます。何よりも安全で安心で、きれいなふるさとでありたいなと思っています。
 行政が踏み絵的に、復興支援という絆の名で、ガレキを受け入れるみんなで分かち合うべきではないかという時に、そうじゃないよと安全が第一だよと言う住民の声があれば、そういう行政の連帯をとりたいという思いもありますので、それに一矢報いるといいますか、注文をしていくという効果になりますので、みなさんの6団体からの陳情も、県議会は、受け入れました。これは、6月の議会で、審査することに致しております。ぜひ、地元の住民や、各自治体の処理能力、今後の観光立県を目指した沖縄に、こういう震災復興の仕方がいいかどうか、県議会でしっかり議論して、こんな遠くまで拡散しなくてもいいだろうという方向で、議会の意見をまとめていこうと思っています。
posted by 命のネットワーク・八重山 at 19:21| 公開質問会回答 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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