2012年05月31日

八重山を放射能から守る会:公開質問会:大浜氏・高嶺氏

八重山を放射能から守る会
石垣市公開質問会

回答者 大浜一郎氏・高嶺善伸氏

八重山を放射能から守る会からの質問への回答は以下のとおりです。

質問1
瓦礫焼却受け入れに関して、現在のお立場を以下の5つから選んで頂き、その理由をお話下さい。

・受け入れを積極的に進める。
・受け入れる方向で検討する。
・どちらとも判断していない。
・受け入れない方向で検討する。
・受け入れない事を積極的に進める。

大浜一郎氏
どちらとも判断しておりません。その理由としましては、岩手県及び宮城県の広域処理は必要だと思っておりますが、当初の見積もりよりも大幅な減少があり、予測よりも4割減になると聞いております。また震災ガレキの輸送コストや労力を考えた場合、受け入れを表明している近隣の自治体や本土で処理することが一義的には大事だと思います。それでも間に合わない場合、震災の復興が遅れるという場合には、安全性を確認した上で、受け入れをしてもいいと考えています。

高嶺善伸氏
 私自身が、原子炉等規制法で100ベクレル以上は動かしてはいけない。厳重に保管しなくてはいけないということをこれまでは教わってきました。しかし、東日本大震災の後、放射能汚染特別対策法(放射性物質汚染対処特措法)ができて、8000ベクレルまでは埋めたててもいいと急に基準が大きくなったものですから、1月21日に、環境省の担当部長に、直接、8000ベクレルなら健康だという証明してほしい。なぜ100ベクレルと違うのかと聞きました。すると、法律が違うから、根拠の違う安全基準で、健康には全く問題ありませんと説明を受けました。
 従って、私は国の安全性は信用できないと考えていますので、受け入れないことを積極的に進めたいと思っております。

質問2
 沖縄だからこそ出来る被災地支援として、どのような事をして行こうとお考えですか?

大浜一郎氏
 私もちむぐくるの会に顧問として関わっておりますし、それを続けさせて頂ければと思います。この島で支援出来る事に関しては積極的に受け入れたいと思っております。近々に、30名ほどの福島からの被災したお子様達がいらっしゃると聞いておりますし、この島の自然文化に触れることで心のケアをしっかりとさせて頂いて、次への希望が持てるような、この島ならではの気持ちでお迎えして、積極的に受け入れに対応させて頂きたいと思います。

高嶺善伸氏
 私は東洋のハワイを目指しています。沖縄は最も美しく、安全で、一番、癒しの島だと思っていますので、そういう沖縄に、被災地からも、もし避難でおみえになるなら、安全で過ごせる沖縄を充分に堪能してもらうような受け入れ条件を整備したいと考えています。
 県でも被災者支援センターを作って、宿泊施設や仕事、あるいはまた生活の相談、いろいろなことをやっています。期間を限定した児童生徒のホームステイ、あるいは合宿も含めて、沖縄の安全な地域での避難ができれば積極的にやっていきたいと思っています。
 沖縄は全国の食糧基地ですので、安全な野菜や食べ物を被災地を含め、全国に供給できるような支援をもっと続けていきたいと思っております。

質問3
 本来環境省としては瓦礫焼却を依頼する地域に沖縄は指定していませんでした。仲井眞知事の思い付きで受け入れ検討表明をした事がきっかけで現在の状況を生み、大きな反対運動が起きています。
 受け入れによって沖縄県が被害を受けた場合、仲井眞知事の責任についてどうお考えでしょうか。以下の3つから選んで頂き、その理由をお話下さい。

・責任を取る必要はない
・どちらとも判断していない
・責任を取るべき

大浜一郎氏
 仲井眞知事が受け入れを表明したというのも、国民の一人として、困っている地域のために、何かできることはないかというお気持ちからだと思います。ただし、今現在、ガレキを受け入れているというわけではありませんので、この質問に対しての回答は難しいと思います。

高嶺善伸氏
 今年の1月21日の全国議長会で、東北3県を含めて、全国議長会は、ガレキの受け入れは沖縄県は除くという説明でありました。それを踏まえて、私も全国議長会の農林環境委員会の副委員長をしておりますので、広域処理をするためにも、安全性については、隣接県を含めてきっちり説明せよということで環境省に申し入れをしました。しかし、議長会の我々でさえも意味のわからない説明で終わりました。
 このような安全の担保のない中で、ガレキを受け入れるというような発言をする自治体の長の責任は大きいと思います。もし、知事がガレキ受け入れの撤回をしないのであれば、それなりの責任を伴うと思います。
posted by 命のネットワーク・八重山 at 23:39| 公開質問会回答 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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